ダイエットって空腹がつらいですよね。
そのせいでなかなかダイエットが続かないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は空腹がつらくないダイエット方法や、空腹感を紛らわす方法などをご紹介していきたいと思います!
ダイエットの空腹がつらい…。
ダイエットといえば、やはり食事制限を一番に考える方が多いのではないでしょうか?
どんなダイエッターも食事制限のダイエットはダメ!と言いますが、本音を言ってしまえば「食べなきゃ痩せる」というのは事実なのです。
しかし、食事制限で行うダイエットには空腹のつらさや栄養不足、リバウンドなどの危険が付きまといますので、やはり食事制限でのダイエットは良くないとされています。
ただし今まで食べ過ぎだった人や間食が多かった人など、食生活が乱れている人はダイエットするために正しい食生活へ変えていく必要があります。どれだけ運動をしたりサプリメントを飲んだりしても、暴飲暴食してはダイエットの意味がありません。
正しい食生活へ変えるということは、今までの食事で摂っていた過剰なカロリーが摂れなくなるという事です。
つまり、今までの食生活に慣れた身体は空腹に苦しめられてつらいと感じてしまいます。
空腹がつらいという理由でダイエットを断念してしまった人やダイエットが続かないという人は、実はとても多いのです。
強い決意と覚悟で始めたはずのダイエットですが、空腹のつらさを目の当たりにすると簡単に心が折れてしまうというのがダイエットを繰り返す人の現状です。
ダイエットで空腹がつらいのは、身体がその正しい食生活に慣れるまでです。
慣れてしまえばその食生活が当たり前になり、空腹のつらさはなくなります。
とは言っても、その食生活に慣れるまで空腹が続くのは誰だってつらいですよね。
ですので、今回はダイエットを成功させるために空腹のつらさを紛らわす方法や、出来るだけ空腹感を感じないダイエット方法をご紹介したいと思います。
ダイエットを成功させるために、「空腹がつらい」という状況に負けないよう様々な工夫をしてみましょう!
\空腹がつらくなくなる!/
ダイエット中は空腹がつらいことを紛らわそう!
まず20キロ近く痩せた筆者の実体験ですが、今まで食べ過ぎだった人はダイエットを始めた最初のうちは本当に空腹がつらいです。
ですが、胃が小さくなっていくのが分かると言いますか、慣れていくと出された食事だけで満足出来るようになりますし、空腹でお腹が痛いということもなくなっていきます。
そもそも食べ過ぎの人というのは、空腹になる前に常に何かを食べているという傾向が高いです。
正常な人は空腹を感じてから食事をします。ですので、空腹になっていないのに食事をするのは食べ過ぎている可能性が高いのです。
なので、空腹を感じるという時間はつらいですが、健康的な生活には必要な時間であるということは覚えておきましょう。
まずダイエット中の空腹を紛らわす方法として、空腹から気をそらすというのは一番手軽ですぐに行える方法です。
空腹を感じた時に「お腹が減った」と考えることで、より空腹状態がつらくなってしまいます。
また食事やお菓子などのことが頭をちらつくのも空腹をつらくする原因です。
身体を動かしたり、他事に集中したりすることで空腹から気をそらしましょう。
本を読んだり献立を考えたりと、頭を使って集中出来ることであればあるほど、そちらのことに意識を持っていけるのでお勧めです。
次に空腹のつらさを紛らわす方法としては、何か口にすることで誤魔化すという方法です。
ダイエット中ですので、口にするものは低カロリーなもので食べ応えのあるものを選びましょう。
一般的にはガムなどがお勧めされていますね。
ガムは噛むことで満腹中枢を刺激し、空腹感を紛らわしてくれます。
スルメなども同じ効果があり、低カロリーなのでお勧めですよ!
どうしても空腹がつらいため軽く間食したいということであれば、こんにゃくやキャベツなどを食べるようにすると、低カロリーなだけではなく食べ応えもあり、食物繊維なども摂れるためダイエット中には最適と言えるでしょう。
温かい飲み物を飲むというのも空腹を紛らわす方法です。
温かい飲み物は飲み干すまでにある程度の時間が必要になるため、満足感を得られるという効果があります。
空腹で胃が痛いなどという場合にも、胃を温めることで痛みが和らぎますのでお勧めの方法です。
またこれは気を紛らわす方法ではありませんが、ダイエットを失敗させないための予防方法として、すぐに食べられるものを買い貯めしないようにしましょう。
例えばパンやお菓子、ご飯を冷凍で保存しておくなど、調理の必要がほぼ無く口に出来るものが目の前にあると空腹がよりつらくなりますし、そのつらさに負けて食べてしまうことがあります。
筆者の体験談として、すぐ食べられるものを買い貯めせず買い物は食材のみとし、必ず調理過程を必要とすることで空腹のつらさを乗り越えることが出来ました。
私の場合、空腹よりも何か食べるために調理をしなくてはいけないという面倒さの方が勝って、まぁいいかとなることも多かったです。また調理している間に空腹のピークを越え、食べ過ぎを防げたという効果もあったように思います。
私のようにめんどくさがりな方には、この予防方法お勧めですよ(笑)
空腹がつらいダイエットじゃなく、こんなダイエット方法はいかが?
記事冒頭にも書いたように、やはりダイエット=食事制限というイメージを持っている方も多いかと思います。
それ故に、ダイエットには空腹のつらさが付き物と思われているのではないでしょうか。
しかし、空腹のつらさがないダイエットがあるとしたらどうでしょうか?
そんなダイエットがあるのであれば、今まで空腹のつらさでダイエットが継続出来なかった方や、ダイエットを今から始めたいと思っている方も挑戦しやすいですよね。
空腹がつらくないダイエット①食事回数
ダイエットのために食事回数を減らしたりはしていませんでしょうか?
人は血糖値が下がると空腹を感じます。
食事回数を減らすと、血糖値が下がり続ける時間が長くなり、空腹のつらさが続きます。
一日の摂取カロリーを計算し、3回食ではなくこまめに食事をとるというダイエット方法があります。
一般的な3回食で摂取するカロリーを超えないように、1回の摂取カロリーを減らして食事回数を増やすという事ですね。
そうすると、血糖値が大幅に下がることを防げますので、空腹がつらいということが減ります。ただし、一日の摂取カロリーを取り過ぎてはダイエットになりませんので、カロリーをしっかり計算して行っていく必要があります。
空腹がつらくないダイエット②置き換え
ただ単に食事を減らすだけでは空腹がつらいと思います。
そこで有名なのが「置き換えダイエット」ですね。
普段の食事をスムージーやプロテイン、酵素ドリンクなどに置き換えることで摂取カロリーを抑えるとともに、ダイエットに必要な栄養素を補給するというダイエット方法です。
置き換えダイエットは食事を抜いてしまうのではなく置き換えるという方法ですので、血糖値が大幅に下がったりすることはなく空腹感も和らぎます。
空腹がつらくないダイエット③GLP-1
空腹がつらくないダイエットとして、GLP-1ダイエットというのがあるのをご存じでしょうか?
このGLP-1は体内に注射または内服薬でインスリンを分泌させ、血糖値をコントロールしていくダイエット方法です。
血糖値をコントロールし、食欲や空腹感を抑えることで摂取カロリーを減らし、ダイエットへ繋げていくということですね。
ダイエット中の空腹がつらいと思われている方にとって、ピッタリなダイエット方法ではないでしょうか。
このダイエットは医療行為であるメディカルダイエットとなりますので、下記にて詳細を明記していこうと思います。
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最近噂のGLP-1ダイエットとは?
GLP-1ダイエットは近年アメリカなどで話題となっており、徐々に日本でも取り組むクリニックが増えてきています。
このGLP-1ダイエットは、先述した通りGLP-1という成分を体内に注射、または内服することでインスリンの分泌を促し、血糖値をコントロールするというダイエット方法です。
今までのような激しい運動や厳しい食事制限などのダイエットとは異なり、血糖値をコントロールすることで食欲や空腹感を抑えて、食べる量や摂取カロリーを減らして瘦せることを目指すといったものです。
GLP-1ダイエットは、病院で処方してもらった注射薬や内服薬を自分で摂取するのが一般的です。
内服薬はまだしも、自分で注射をすると聞くと怖いと思われる方も多いかもしれませんね。
しかし、通常の注射針よりも細い針を使用している点や、医師の指示通り痛点からずらして摂取することで、痛みは少なく自分自身で行うことが出来ます。
つまり、通院する手間がなく自宅で出来るというのもメリットで、今ではカウンセリングもオンラインで行えるクリニックが増えているため、その点も続けやすいポイントですね。
効果の程は注射薬の方が高いとされているようですが、「自分で注射するのが怖い」という方は内服薬を選ぶ方が安心して続けられるかもしれませんね。
実際にGLP-1ダイエットを行っている方の口コミを確認すると、
・食事量が抑えられている。
・空腹でつらいということが無くなった。
・規則正しい食事に戻り体重も減ってきた。
・食欲も抑えられ体重も順調に落ちている。
このような内容が多く見られました。
このGLP-1ダイエットは医療行為に当たるため、クリニックでのカウンセリング無しでは手に入れることが出来ません。そのため、Amazonや楽天市場などのオンラインショップから購入ということは当然出来ません。
GLP-1ダイエットを取り扱うクリニックでカウンセリングをした上で、自分がGLP-1ダイエットを受けられるか確認する必要があります。
1型糖尿病の方や妊娠中・授乳中の方、うつ病の方など、その他にもGLP-1ダイエットを受けられない条件はいくつかありますので、必ずその点を確認してクリニックに相談しましょう。
またGLP-1ダイエットには副作用が出る場合もあります。
始めたばかりの頃は特に吐き気や嘔吐、食欲不振、胃のむかつきなどの症状が出る場合があります。そのような点もクリニックのカウンセリングを受けながら、日々のGLP-1摂取量などを調整していく必要があります。
ここまでを読むと通常のダイエットよりも敷居が高いと思われる事と思いますが、常にクリニックの指示を仰ぎながらカウンセリングを受けられるダイエットと考えると、自分自身で無茶なダイエットをするよりもよっぽど安心なのかなとも思います。
ですので、自分で食事をコントロールできない方や意思が弱く空腹に負けてしまうという方には、直接体内に接種するこのダイエット方法は大変お勧め出来ると思います。
ちなみに私はかなり過酷な食事制限でダイエットをしており空腹には常に悩まされていたため、その頃にGLP-1ダイエットを知っていたら…と思ったりします。
「ダイエットで空腹がつらい」まとめ
今回は「ダイエットで空腹がつらい」という悩みについて、様々な角度でお話をしてきました。
近年では最後にご紹介したGLP-1ダイエットのような、今までのダイエットのイメージを覆すようなダイエット方法もいろいろと出てきています。
「空腹がつらい」という期間に、自分に負けてダイエットを断念してしまわないよう工夫しながら、皆さんもダイエットに励んでみてはいかがでしょうか。
\無茶なダイエットをする前に!/