失恋に価値があるのか考えてみませんか?
失った恋を嘆くより、価値を見出しながら前に進むべきだと思います。
失恋で前に進めない方は是非見てみて下さいね!
失った恋に価値があったかを考える
誰でも失恋をすれば大きなショックを受けます。
そしてとても苦しくて辛いものです。
確かに失恋は辛くて嫌なものです。
人にもよりますが、深い傷を心に残すこともあるでしょう。
しかし、失ったからこそ、その恋は失いたくないものに感じられるのです。
失恋をいつまでも引きずっていても、自分のためにプラスにはなりません。
「忘れよう」とすればするほど思い出してしまうので、無理に忘れようとするのは難しいことでしょう。
それよりも、出てしまった結論を受け入れ、心の整理をしてみましょう。
失った恋には、どんな価値があったのでしょうか。
自分のためになったのでしょうか。
もし、価値のある恋であったのならば、それを経験することで、自分も大きく成長できたのではないでしょうか。
そうだとすれば、その恋に感謝をしてみましょう。
心の整理をしてみて、その恋が何の価値もないものであれば、失ってよかったと納得できるはずです。
失った恋をマイナス思考で考えるよりも、肯定的に考えることは、前の恋を上回る素晴らしい恋と巡り合うためには大切なことです。
失恋したことのない人よりも、失恋をした人のほうが、より実りある恋ができるということなのです。
辛くて考えたくないと逃げていては前に進むことはできません。
ゆっくりでいいので、歩んできた道を振り返るのも必要です。
捨てられたことで救われる
恋人に捨てられることは人生のなかの出来事でも、これほどショックなことはありません。
落ち込んだり、悲しみにくれたりすることは、当然の感情であり自然なことでしょう。
しかし、そういうときこそ、人生で一番貴重な何かをつかむチャンスが巡ってきていると考えるのです。
自分に起きた出来事を、自分の気持ちだけで判断してはいけません。
自分にとって苦しいことや悲しいことであっても、人生という長い時間の中でみると、実はそれが「最善なこと」の場合もあるのです。
あなたを捨てた恋人は、あなたにとってふさわしい相手ではなかったのです。
捨てられることによって、あなたは救わるということだって、現実に起きているのです。
人間にはある種のカンというのでしょうか。
アンテナがあって未来を予見し、その人を良い方へ、或いは悪い方へと導くのです。
たとえば、乗る予定だった飛行機に乗れずに、命拾いした人もいます。
逆に、やっと飛び乗ったバスが途中で事故に遭い、思わぬケガをする場合もあるのです。
マイナスに考えるのではなく、起こってしまったことをプラスに考える方が、自分のためには良い影響を与えてくれるはずです。
価値を見出すべきものは当然前にありますが、失恋という経験による価値がきっとあるはずです。
失恋の価値は素敵な恋と巡りあうことができること
恋を実らせるのに失敗した、それが失恋ですよね。
誰かを好きになって、途中で諦めてしまったり、交際をしたものの、振られてしまったなど。
あなたのほうから、見切りをつけて別れるケースももちろんあります。
誰も失恋などしたくないと思っていますし、他人同士が結びつくのですから、失恋は普通のことなのに多くの人が失恋を嫌います。
確かに失恋は嬉しいことではありません。
しかし、失恋を避けていたら、本当に素晴らしい恋を探し当てることなどできないでしょう。
素晴らしい恋を手に入れるためには、失恋に強くなることです。
失恋をすると、自信のなさが表に出てしまい、なかなか次の恋が実りません。
失恋したくないと思ったら、何はともあれ「自分はモテるんだ、自信があるんだ」と自信をもつことです。
それから、力みすぎにも注意です。
リラックスした自然の状態が一番。
「やっぱり、だめだろう」「困ったなあ」といったマイナスの意識が最もいけません。
失恋によりマイナス思考に陥ってしまうようであれば、それは失恋の価値を自分の強さに変えることができていないということです。
失恋をバネにすることは簡単なことではありませんが、ゆっくり自分の価値を考える時にもなるのではないでしょうか。
失恋で傷つく痛みより得るもののほうが多い
失恋をするということは、誰にとっても悲しく辛いことです。
失恋をしたときに最も重要なことは、「自分が相手を愛した」という、事実を抱きしめることです。
人を愛することというのは、とても素晴らしいこと。
結果が振り向いてもらえなかったとしても、別れることとなったとしても、自分が愛したことを後悔したり、悲しむ必要はないのです。
大切なのは、愛が実を結んだかではなく、愛するプロセスにあるのです。
失恋も片思いも、たくさん経験するほうがよく、1度失恋をしたら2度と恋ができないということはありません。
失恋は、人間にとって大切な経験であり、失恋で傷つく痛みより、得るもののほうが多いのです。
失恋を思い出に変えるのが上手な人
片思いであれ、失恋であれ、誰かを好きになるということは、とても苦しい思いをします。
しかし、片思いも、失恋も、どんどんするべきです。
それは、いつか本当に愛し合える人とのめぐり合いや、幸せになるために必要な試練なのです。
失恋をいつまでも引きずっていないで、失恋を思い出に変えるのが上手な人ほど幸せになれます。
人を愛したことを後悔する必要なんてありません。
こんなに悲しくなるほど、人を愛せた自分をほめてあげましょう。
そして、失恋の相手を忘れるのではなく、そのことを自分の中であたためて、心のアルバムに思い出として残してあげましょう。
忘れようとすればするほど、忘れられず苦しい思いをするはずです。
また、失恋から学ぶことも多いはずです。
もっとああしとけば良かった。
なんであんなこと言ってしまったんだろう。
後悔するのではなく、次に活かすという考え方ができれば失恋にも価値があると言えるでしょう。
打算での交際を継続する
既に相手に恋愛の感情はないのに、打算があると相手と別れられなくなってしまうケースがあります。
「恋人がいないとカッコが悪いからとりあえずこの人をキープしておこう」とか、「どこへでも連れて行ってくれる便利な人だからもう少し付き合っていよう」などという気持ちです。
いづれにしても、それは相手への愛ではなく、自分の利益を優先する打算での付き合いなのです。
打算まじりの関係でも、おとなの関係として不都合がなければ続ければいいことですし、嫌であるならやめるべきです。
相手とつきあい続けるかどうかは、自分で決めるべき問題でしょう。
ただし、この関係には愛が存在しないことを、お互いに認識しておいたほうがいいでしょう。
これが愛であると錯覚していると、相手も自分も、後々傷つけることになるからです。
自分に自信と誇りをもつことが大切
相手への純粋な恋愛感情ではなく、相手に執着をしていて別れられない場合があります。
「相手には複数の女性がいることも分かっているのに、どうしても別れられない」「相手は私を持て遊んでいるようだけど、わかっていても別れたくない」などのケースです。
しかし、それでは幸せなゴールはまず訪れることはないでしょう。
誰も「遊ばれて平気な女」などという人はいないはずです。
「自分は遊ばれて平気な女ではない」という自信と誇りを取り戻しましょう。
自分にプライドと誇りを持つことは大切なことです。
相手に執着するあまり相手に愛を乞うようなことは、自分自身をみじめにするだけですし、その行為に価値は一切ないと言えます。
失恋の価値を知るには痛みに向かい合う
失恋をしてその心の痛みを何かで和らげようとしたり忘れようとするのは得策ではありません。
確かに痛みからは逃れたいものです。
しかし、その痛みや価値に向かい合ってこそ次へのステップへと進めるのです。
傷ついた気持ちを無視して明るく振舞っても逆にストレスが溜まるだけです。
人は心に痛みを感じたときこそそれまでの自分を振り返り、後悔したり反省したりします。
悟りを開けとは言いませんが、反省することにより同じ間違いを犯さず、より強く美しい女性に生まれ変われるのです。
その時は抜け道のないような苦しみに襲われますが、必ず道というのは開けてきます。
失恋を大きな糧にすればその叶わなかった恋よりも更に上質な恋を出来るようになります。
失恋は決して不幸なことではありません
失恋をして人に対しいたわりの心を持てた女性は心の美しい女性になります。
逆に失恋をしてその悲しみや怒りを人にぶつけたりする女性は心の醜い女性となり、次にする恋も同じく失恋してしまうでしょう。
失恋は悲しいことですが、決して不幸なことというわけではありません。
女性が美しい心の持ち主であれば、神様が相手の男性をその女性にはふさわしくないと判断して近づけないように仕向けたのかもしれません。
恋をした相手と結ばれることが幸せとは限らないのです。
恋をした男性が実は酷い男性だったということもあります。
失恋を通して自分の本当の恋に出会えるよう頑張りましょう。
フラれたことにこだわらない
女性たちの会話では、どっちがフッたかフラれたのかという話しを耳にします。
女性と言うのはどっちから別れを切り出したかどうか気になるものなのです。
それはつまらない勝負心のせいです。
先に別れを告げた方が勝ちという根拠のない考え方です。
好きな気持ちが多い方が負け、などといった類の考えです。
しかし別れに勝負は関係ありません。
先に別れを告げられ、フラれたからといって負けというわけではないのです。
問題なのはなぜ別れに至ったかを考え理解し価値を見出すことなのです。
フラれたことにこだわらず、何がいけなかったのか、何が足りなかったのかを考えましょう。
失恋に価値があるのかのまとめ
ここでは、失恋に価値があるのかについて書いていきました。
失恋は苦しく辛い経験です。
しかし、それを乗り越えることができれば、きっと今まで以上の恋を経験することができるはずです。
前を向いて笑っていれば、きっと本当の出会いも近づいてきてくれます。
あなたがあなたを誇れるように、失恋を力に変えましょう!