結婚式二次会の幹事の注意点とはどんなものがあるのでしょうか?
結婚式二次会は企画から流れまで些細なことに注意すると盛り上がり間違いなしですよ!
- 結婚式二次会の幹事の注意点①流れを把握しておく
- 結婚式二次会の幹事の注意点②音楽や映像を使う場合はそれ専用の係を
- 結婚式二次会の幹事の注意点③新郎側と新婦側の参加者がバラバラになるような座席を考える
- 結婚式二次会の幹事の注意点④とても大切な結婚式二次会幹事の役割
- 結婚式二次会の幹事の注意点⑤参加者同士の交流も意識した二次会にする
- 結婚式二次会の幹事の注意点⑥テーブルの位置に気を配り、不公平感が出ないようにする
- 結婚式二次会の幹事の注意点⑦当日の参加者の雰囲気を把握する
- 結婚式二次会の幹事の注意点⑧結婚式二次会にふさわしいお酒
- 結婚式二次会の幹事の注意点⑨臨機応変に対応する
- 結婚式二次会の幹事の注意点⑩新郎新婦・参加者のいじり方に気を付ける
- 結婚式二次会の幹事の注意点⑪結婚式二次会の幹事と新郎新婦の食事は
- 結婚式二次会の幹事の注意点⑫二次会を成功させるには失敗を減らすことを考える
- 結婚式二次会の幹事の注意点⑬参加者が会場から出て機材等を撤収するまでが二次会
- 結婚式二次会の幹事の注意点⑭結婚式二次会幹事は誰がすべきなのか
- 結婚式二次会の幹事の注意点⑮結婚式二次会幹事をキャンセルする場合
- 結婚式二次会の幹事の注意点⑯結婚式の二次会幹事が気を付けたいトラブル
- 結婚式二次会の幹事の注意点⑰結婚式の二次会の幹事は進行表を作っておくべき
- 結婚式二次会の幹事の注意点⑱結婚式の二次会の幹事の主な仕事内容
- 結婚式二次会の幹事の注意点⑲結婚式の二次会に必要な幹事の人数
- 【体験談】結婚式の二次会における当日の幹事の役割について
- 結婚式二次会の幹事になったときの段取りと台本
- 結婚式二次会の幹事の司会について
- 結婚式の二次会で幹事を任された際の予算について
- 結婚式の二次会の会計等の幹事の仕事について
- 結婚式二次会の幹事の注意点まとめ
結婚式二次会の幹事の注意点①流れを把握しておく
幹事が二次会の企画を行い、そして大体のプランを練り終わったら、二次会全体の流れを把握しておくようにしましょう。
幹事が流れを把握していないなんてとんでもないことです。
ただ企画を最初から最後まで練り上げたら終わりではなく、それがどのように流れるのかをしっかりと知っておく必要が幹事にはあるのです。
流れを把握する過程でもしかしたら企画の変更が必要になると感じることがあるかもしれません。
流れを把握しておくことはこういった企画の問題点に気付くことが出来るというメリットもあるので、幹事には欠かせない作業となるでしょう。
ひとつの企画自体を変えた方がいいのか、それともどこかの企画と入れ替えた方が、二次会が盛り上がるのかなどを考えながら流れの把握を行うことが幹事には求められます。
ただどう流れるのかを知っていればいいというわけでもないので、そのあたりを考えながら最初から最後までを追うようにしてみましょう。
二次会を作り上げる幹事が複数いるのであれば、みんなで集まって一度最初から最後までの流れを確認し合う場を設けてみてください。
ひとりでは気付けないこともあるかも知れませんし、もしどこかに問題を発見した場合にもすぐに解決に向けて動き出すことができます。
さらに、二次会の流れを把握するという作業は何度も行うようにしましょう。
何度もこの作業を行うことでイメージがより鮮明になり、ただ言葉で流れを追っていた時と比べてリアルに想像出来るようになります。
新たな問題点が見つかることもあるかも知れません。
幹事は二次会の流れをスムーズにさせることも考えなければなりませんから、柔らかい頭を持って全体を把握しておくようにしておきましょう。
結婚式二次会の幹事の注意点②音楽や映像を使う場合はそれ専用の係を
非常に凝った演出を二次会でしたいと考えている幹事もいると思います。
新郎新婦を喜ばせたり幹事としての腕を見せたいのであれば当然演出にも気を遣わなければならないのですが、音楽や映像を使用する時にはきちんと準備をし、そして不備が絶対にないようにしてください。
出来ればその演出専用の人を用意しておくとベストでしょう。
音楽や映像は機械を使います。
この機械というのは使い方によってはとても便利で二次会でも良い効果を発揮してくれるのですが、人間の思い通りに動いてくれないことがある、とても厄介な存在にも変身します。
もし機械を上手く使いこなせなければそれは全て幹事の責任となり、二次会も良いものには仕上がらないでしょう。
企画発案者などの幹事とは別に、音響係や映像係を作っておくと、二次会当日もトラブル少なく滞り無くスムーズに進めることが出来るのではないでしょうか。
もちろんその際には音楽や映像の機器に詳しい人にお願いすることが大事です。
素人では急なトラブルに対応出来ないため、二次会の音楽・映像担当にするには荷が重過ぎるでしょう。
音楽や映像は使った方が確かに演出的には良いものになりますが、しかし無理に使う必要もありません。
幹事にそういった知識が濃い人がいない場合は避けても大丈夫です。
BGMを流すなどは機械に詳しくなくても出来るので、その程度はして欲しいですが、過剰な演出は必要ないでしょう。
機器を揃えるのにもお金がかかる場合があるので、そこに会費の一部を使うよりは、ゲームの景品などを使った方が、意義はあるのかも知れません。
詳しい人、そういった機器を格安で用意出来る人がいる場合はその人に任せてみるのもいいのではないでしょうか。

結婚式二次会の幹事の注意点③新郎側と新婦側の参加者がバラバラになるような座席を考える
結婚式の二次会においてはその座席がひとつ重要なポイントになることは間違いないでしょう。
特に幹事が気を遣わなければならないのが、新郎側の招待客と新婦側の招待客の座る場所のバランスです。
出来れば極端に両者を分けてしまうような座席は作らないでください。
披露宴の時はある程度同じ側の、そして同じジャンルの関係者がかたまりテーブルを囲むことになると思いますが、二次会はもっとくだけた雰囲気にした方が盛り上がりやすいので、何も考えずにごちゃ混ぜにしてしまう必要はありませんが、それでも出来るだけバラバラになるような座席を幹事は考えるようにしましょう。
二次会はひとつの交流の場でもあります。
新郎側と新婦側の参加者が交流を図ることで二次会に一体感が出て、どんどん盛り上がるという効果が期待出来るので、幹事はこのことも考えて座席を割り当てる必要が出てくるのです。
もちろん完全にバラバラに座らせてしまっても構いません。
同じテーブルに新郎側と新婦側が数人ずついることになれば、誰かが孤立してしまうということはほとんどないでしょうから、ノリが良い参加者が多い場合は最初から混ぜてしまってもいいでしょう。
二次会の途中に座席を変えるのもOKです。
最初は新郎側と新婦側で分かれて座り、会場内が温まったところで何かをキッカケにして座席を変えるのもひとつの方法です。
幹事の裁量一つで二次会の雰囲気を変えてしまうので、このあたりも考えながら座席を決めてみるといいのではないでしょうか。
参加者を気にすることは必要ですが、幹事はあまり臆病にならないようにもしましょう。
結婚式二次会の幹事の注意点④とても大切な結婚式二次会幹事の役割
新郎新婦から結婚式二次会の幹事を頼まれたら、快く引き受けましょう。
結婚式二次会の幹事を頼まれるということは、新郎新婦にとって頼りになる大切な友人ということです。
何よりも快く引き受けることが一番の結婚プレゼントになります。
親友だということで、新郎新婦の好みも大体は把握しているでしょうが、結婚式二次会の幹事を頼まれたら、入念な打ち合わせをしてどのような二次会にしたいのか、細かいところまで確認しておきましょう。
結婚式二次会幹事にはたくさんの仕事があります。
まずは二次会の趣向を確認しましょう。
新郎新婦には理想の結婚式二次会のイメージがあると思うので、できるだけ理想に近づけるように配慮してあげましょう。
イメージが確定したら、そのイメージに合わせた会場選びと会場の予約、フードとドリンクのメニューの確定、二次会プログラムの作成、参加者の決定、招待状や招待メールの発信、ゲームの景品購入という仕事があります。
結婚式の案内があって幹事を頼まれるのはたいてい挙式の2,3か月前なので、その間にこれらをすべて片付けなくてはいけません。
一人ではとても大変なので、他の幹事仲間と協力して進めていきましょう。
そして当日も、会費の徴収や司会進行など、本当に決めなくてはいけないこと、やらなくてはいけないことがたくさんあって大変だと思いますが、けれども大切な親友の一生の思い出の日を一緒に作り上げてください。

結婚式二次会の幹事の注意点⑤参加者同士の交流も意識した二次会にする
幹事に選ばれた人は、結婚式の二次会は参加者同士の交流も十分に意識して作り上げるよう尽力してください。
二次会というのは新郎と新婦をお祝いする場であり、めでたい席をみんなで盛り上げようという会です。
ですから参加者同士の交流が第一の目的であってはならないわけですが、しかし、参加者同士の交流が図れれば自然と二次会の盛り上がりにも繋がると幹事の人は特に知っておかなければなりません。
幹事の人は会場をどのようにしてひとつにするのかということを考えてみましょう。
一体感のある二次会にする為には参加者同士の交流を図ることは疎かに出来ず、特にまるで交流のないような新郎側と新婦側の参加者同士がある程度仲良くなることによってみんなで新郎新婦を改めて祝いするということが出来るようになるのです。
とは言っても2~3時間で仲良くするのは難しいと思うかも知れません。
幹事が出来る参加者同士の交流を持たせる方法は、まず座席です。
座席の配置を考えることで参加者同士の距離を近づけることが出来るでしょう。
ゲームも方法のひとつです。
個人で行うようなゲームもいいですが、周りの人と少々協力しながら行うようなゲームを用意しておけば否が応でも交流が深まります。
新郎側と新婦側の人をひとつのテーブルにバランスよく配置し、そのテーブル対抗でゲームを行えば盛り上がりますし、自然と参加者同士の会話も弾むでしょう。
幹事はこの程度のアイデアを出すだけでいいのです。
あとはそれぞれの企画を煮詰めていけば難しいことをせずともみんながひとつになれるのではないでしょうか。
二次会を作り上げる時には主役と共に参加者のことも頭に入れて企画してみましょう。
結婚式二次会の幹事の注意点⑥テーブルの位置に気を配り、不公平感が出ないようにする
幹事は二次会の席割に気を遣わなければなりませんが、それは新郎側と新婦側の参加者がしっかりと交流を図れることのみを考えればいいわけではないのです。
特に参加する人数が多くなる二次会では、前の方に新郎新婦が座り、それと向かい合う形で参加者が座ると思いますが、ここで不公平感が出来るだけ出ないような形でテーブルの配置なり椅子の配置なりを行わなければならないのです。
人数が多くなれば新郎と新婦から遠いところに座らざるを得ない人が出てきます。
ある程度は仕方ありません。
主役との距離を全ての人が均等に取れるような配置は難しいですし、それでは二次会の企画を行いにくいですから。
しかし、単純に配置をしただけのテーブルでは新郎新婦の姿が見えにくい席が出てしまったり、前の方と後ろの方で盛り上がりに温度差が出来上がってしまう場合もあるでしょう。
これでは二次会を全ての参加者に楽しんでもらえることができませんし、そういった会は決して成功だとは言えません。
そして幹事の配慮も足りないと言えるでしょう。
前のテーブルは大成功ですが後ろの席は大失敗ということがあってはならないのです。
人数が多く会場が広い場合は前の方とは別に真ん中あたりにも新郎新婦が座れる席を用意しておくようにしてみましょう。
そうすることで企画によっては真ん中の方に座ってもらい不公平感を無くすことが出来ます。
会場が広くなければこういった形を作ることは難しいですが、会場が狭ければそもそも多くの人が新郎新婦の近くにいられるのでそこまで気にする必要はないでしょう。
新郎新婦に高い位置に座ってもらい、後ろの方からも見えるようにしたりなどの配慮をすれば不公平感を感じる人は少ないでしょう。
細かい配慮ですが、これも幹事が気にしなければならないことです。
幹事がその会場に居る全ての人が満足するように考えながら二次会を作り上げてください。
結婚式二次会の幹事の注意点⑦当日の参加者の雰囲気を把握する
二次会の幹事はその会の雰囲気をしっかりと作り上げなければならない義務を課せられています。
企画の段階で『こんな雰囲気にしよう』などと幹事同士で考えるとは思いますが、当日もその想定通りにことが進むとは限りません。
むしろ最初に考えていた通りに進む二次会の方が少ないのではないでしょうか。
人数が多くなればそれだけ統率するのが難しくなりますから雰囲気を作り上げるのも一苦労することになると思います。
二次会の当日は参加者を見回してみてその場の雰囲気をいち早く把握するように幹事は努めてください。
参加者の雰囲気によって進行の仕方を変えることも考えなければならないのです。
企画自体を大幅に変える必要はありませんが、参加者のノリによっては同じ企画でも進行の仕方を変えることで大分違った印象にすることが出来るでしょう。
例えば反応が過剰に良過ぎる参加者が多い場合、ちょっと司会者が喋っただけでもチャチャを入れてきたり突っ込んできたりすることもあると思います。
そんな参加者にいちいち司会者が反応していれば進行がままならないので、幹事を含め冷静に対応しなければなりません。
逆にあまりにも反応が薄い場合には、企画のひとつひとつが盛り上がるように配慮し進めていく必要が出てくるでしょう。
二次会は参加者全員が作るものですから、その場にいる全ての人の雰囲気が大切になってきますが、それを掴みコントロールするのも幹事の役目なのです。
多くの人の雰囲気を把握してコントロールするのは簡単なことではありませんが、これが出来れば二次会はかなり良い雰囲気で進む事は間違いありません。
新郎新婦も大満足の会にすることが出来るでしょう。
結婚式二次会の幹事の注意点⑧結婚式二次会にふさわしいお酒
結婚式二次会は、大人のパーティーなので、お酒がつきものです。
パーティーを盛り上げるためには、どのようなお酒がふさわしいでしょうか。
一番欠かせないのがシャンパンです。
シャンパンはお祝いの席には必須で、乾杯には欠かせません。
新郎新婦がワインにこだわる人ならば、初めの一杯は上質なシャンパンを準備しましょう。
お酒が足りないと、パーティーのムードが台無しになってしまうおそれがあります。
お酒や料理が足りなくなると、新郎新婦の評価を下げてしまうことになるので、幹事をする
人はもっとも気を配らなくてはいけないポイントです。
飲み放題のプランをお願いすることをおすすめします。
パーティーにお酒が欠かせませんが、お酒を飲みすぎて羽目を外す人が出てきたら問題です。
参加する人は、結婚式二次会は、あくまで新郎新婦のためにあるのだということを忘れないで決して飲みすぎることがないように行動する義務があります。
一人でお酒を飲んでいる人を見かけたら、お酒を飲む暇を与えないように話しかけるなどして、飲みすぎる人を出さないように協力しましょう。
結婚式二次会をメインに行っているダイニングバーは、その辺のことを心得ているので、飲み放題でも、アルコール度数が高くないビールをメインに用意したり、カクテルでもアルコール控えめにしたりして、酔いつぶれないような配慮をしてくれると思うので、幹事は、事前にお店の人と相談することをお勧めします。

結婚式二次会の幹事の注意点⑨臨機応変に対応する
幹事は、何事に対しても臨機応変に対応するようにしてください。
特に、二次会の最中は一切気を抜くことが出来ないのが幹事という仕事です。
参加者側に何かトラブルが生じる場合もありますし、幹事側にトラブルが起こる場合もあるでしょう。
また、店側にトラブルがないとも限りません。
二次会の最中はどんなことがどこで起こるのか事前にはわからないものなので、もしそういったことが起こっても臨機応変に対応出来るように心構えをしておくようにしましょう。
そして、正しい対処をしなければなりません。
トラブルに対する対処が上手く出来たとしても、会場を再び温めるという責任が幹事にはあります。
そこまで出来て初めて「正しい対処」と言えるので、事前シミュレーションをはじめとした対策を必ず複数備えておくようにしましょう。
幹事や司会者があたふたしていては、参加者は不安しか抱きません。
二次会では臨機応変さが全てを救う場合もあるので、何か起こった際には幹事みんなが協力して上手く乗り切るようにしましょう。
二次会ではトラブルに限らず予期せぬ出来事がある場合もあると思います。
店側のサプライズで幹事も聞いていなかったケーキが用意されていたりですとか、新郎新婦からの新たな発表もあるかも知れません。
参加者が幹事に話していなかったサプライズや余興を用意している場合もあるでしょう。
そういったことに対しても臨機応変に対応し、そのサプライズが最大限生きるような工夫をすることが幹事には求められるのです。
気を張っていなければならないのでとても疲れますが、二次会とはそういったものだとあらかじめ自覚しておいてください。
結婚式二次会の幹事の注意点⑩新郎新婦・参加者のいじり方に気を付ける
幹事はその会の雰囲気を決める重要な役目であり、幹事の言動によって二次会の温度を上下させてしまうほどの重い仕事でもあります。
特にマイクを握る役目を担う司会者は、二次会の最中、色々な場面で言葉を発することになるでしょう。
大体のプランは決まっていても話す内容はその時々で変わってくると思います。
アドリブを加えることもあるはずです。
というよりも司会者の発する言葉の多くは恐らくアドリブで、状況によって口から出てくる言葉は変わるのではないでしょうか。
その幹事や司会者が気を付けなければならないことは、言葉遣いと人のいじり方です。
言葉遣いは言うまでもありません。
丁寧な言葉遣いをするよう心がけ、特に目上の人には失礼がないような言葉を選んで使わなければなりません。
例え友人に対してであっても幹事や司会者は丁寧な言葉を発して対応することが二次会本番では求められます。
結婚式関連の会では使わない方が良い忌み言葉というものも存在しているので気になる人は調べておく必要も出てくるでしょう。
そして最も気を付けなければならないのは、人のいじり方です。
人をいじって笑いを取るタイプの人は、時にいじった人を傷つけることがあります。
幹事や司会者は二次会において新郎新婦、そして参加者へのいじり方に最大限の配慮をするようにしてください。
まず、人を馬鹿にするような言動はしない方がいいでしょう。
それが笑いを取るためであったとしても、言われた本人はあまり良いように思わないかも知れません。
参加者の中には、そういった言葉を不快に思う人も少なからずいらっしゃるはずです。
盛り上げたいのはわかりますが、人をいじって笑いを取るのは結婚式の二次会という場では極力避けた方が無難です。
幹事や司会者は、それを念頭に置いてマイクを握るようにしてください。

結婚式二次会の幹事の注意点⑪結婚式二次会の幹事と新郎新婦の食事は
結婚式二次会で一番忙しいのは幹事です。
たとえ本当の主催者が新郎新婦だとしても、結婚式二次会では幹事が主催者で司会進行役で、新郎新婦は招待された主役です。
もちろん挙式、披露宴とずっと主役なのには間違いないのですが、挙式や披露宴は主役であるとともに、責任者でもあるので、気の休まる暇もなかったことでしょう。
特に新婦はドレスの都合で食事もほとんどできていないかもしれません。
けれども、結婚式二次会は幹事にすべてお願いして、ただのゲストとして参加することができるのです。
だから、ゲストが結婚式二次会で新郎新婦がちゃんと食事をしているか気を遣わなくても、問題ないでしょう。
心配しないでも多分しっかりと食事できています。
幹事は結婚式二次会でとても忙しいので、とても何かを食べている余裕はないと思います。
けれども、そのことによって司会進行を妨げることになるかもしれないので、気を使って食事を勧めることはしない方が良いでしょう。
結婚式二次会はたかだか2,3時間のことなので、食事ができなくてもどうということはありません。
終わってからゆっくりと打ち上げしてもらえば済むことです。
けれども、司会をしていたらのどが渇くと思いますから、いつでもドリンクが飲めるように配慮しておいたら喜ばれるでしょう。
その際、もちろんお酒ではなくソフトドリンクを渡しましょう。
お酒も結婚式二次会が終わってからの打ち上げでゆっくり飲んでもらいましょう。
結婚式二次会の幹事の注意点⑫二次会を成功させるには失敗を減らすことを考える
二次会の成功とは何を指すのでしょうか。
これは少し厄介な問題と言えます。
基本的には、主役である新郎と新婦が満足していれば成功と言えるでしょう。
しかし、そんな会であっても、もしかしたら参加者にとっては、もしくは幹事にとっては、決して成功とは言えない二次会となってしまうかも知れません。
ひとりひとりにアンケートを取るわけにもいきませんし、終わってしまった後にどうこう言っても仕方ないので、幹事は出来ることをしっかりとこなすようにしましょう。
ひとつだけ言えることは、失敗が無ければそれは二次会として成功であるのではないかということです。
目立った失敗がなければスムーズに会は進行し、新郎新婦も参加者も何の不満もなく帰ることが出来るでしょう。
ということは、幹事は失敗を無くす、出来れば減らすことを考えるべきだとも言えます。
二次会の幹事を任されたら失敗を減らすことを考えるようにしてください。
その為には入念な企画と打ち合わせ、シミュレーションを含めた準備の質を高める必要があります。
準備がしっかりしていれば当然本番での失敗も減らすことができます。
幹事になったら『上手くこなそう』とか『もっと盛り上げよう』などとどうしても気構えてしまいがちですが、それよりも『失敗をしないようにしよう』と考えた方が良いのかも知れません。
それが実行出来れば結果的には二次会の成功に繋がるはずですし、幹事としても充実感が得られるのではないでしょうか。
そして失敗があったとしてもそれに上手く対処出来れば二次会を成功させることができます。
新郎新婦や参加者が気付かないような失敗はあってもOKです。
大事なのは失敗を嘆くことではなく、その失敗の対処の仕方にあると思い取り組むようにしてみてください。

結婚式二次会の幹事の注意点⑬参加者が会場から出て機材等を撤収するまでが二次会
『家に帰るまでが遠足』という言葉を校長先生はよく発しますが、これはまったくもって、もっともなことです。
結婚式二次会の幹事は、『家に帰るまでが結婚式の二次会』という言葉を心得ておくようにしましょう。
そこまで深く考えなくても、幹事としてはせめて、参加者が会場から全て出て、そして二次会に使用した機材などを撤収して店を出るまでが二次会であると考えておきましょう。
お店にはどのような形であれお世話になり、そして少なからず迷惑をかけたと思ってください。
そのお礼をしてお店を出てやっと二次会はひとまず終了するわけです。
会の途中に写真等を撮ったのでればそれをまとめたり映像を編集したりなども幹事が行うことになるでしょうが、それは時間に追われることもなく落ち着いて出来る作業なので、幹事が気を張っていなければならないのはとりあえずお店を出るまでと言えます。
そこまでは何としても乗り切りましょう。
たまに企画の全てが終了した時点で二次会が終了したと思い気を抜いてしまう幹事がいるようです。
その後は撤収だけの作業なのでそこまで気を張っている必要もないと言えばないのですが、しかし、ダラダラと作業を続けていては店側に迷惑がかかるのは言うまでもありません。
参加者が帰る時に何らかのトラブルがあることもゼロではないので、そんなことも考えると自分たちが完璧にお店を後にするまでは二次会は終わっていないと、少なくとも幹事の人たちは考えておく必要があるでしょう。
幹事は、最後の最後まで責任を持たなければならない立場です。
最後の最後に何かトラブルが起こったら、それが参加者が去った後であっても二次会が完璧に成功したとは言えないので、出来れば家に帰るまでその気持ちを保っていてください。
結婚式二次会の幹事の注意点⑭結婚式二次会幹事は誰がすべきなのか
結婚式二次会の幹事は、新郎新婦にお願いされて引き受けるという人が多いと思います。
かつて、結婚式二次会は新郎の友人が自ら幹事になって行うことが主流だったことがあるようです。
ところが最近は自分から幹事を進んで買って出る人は少なくなり、新郎新婦にお願いされて幹事を引き受けるというパターンがほとんどです。
けれども、結婚式二次会の幹事は誰が行うかによって、二次会そのものの意義が変わってきます。
新郎新婦が主催になるときは、招かれるのは友人一同で、友人が主催になるときは新郎新婦が主役です。
頼まれて結婚式二次会幹事を引き受けた場合は、一見友人主催ですが実は新郎新婦が主催ということになります。
ですから、心から結婚を祝福したい、お互いにとても近しい友人から結婚の報告を受けたら、自ら結婚式二次会の幹事に立候補してあげてください。
とても喜ばれると思いますよ。
結婚式二次会の幹事はとても大変な仕事です。
それを自ら引き受けて盛大な二次会にしたら、何よりの結婚祝いのプレゼントになることでしょう。
結婚式二次会幹事をお願いされた場合、新郎新婦には理想とする二次会のイメージがあると思うので、なるべくそれを忠実に再現してあげましょう。
自ら結婚式二次会幹事に立候補して、新郎新婦に喜んでお願いされた場合は、理想とするイメージを尊重しつつも、友人全員で新郎新婦を祝福するというスタンスを崩さず、盛大にお祝いをしてあげましょう。
結婚式二次会の幹事の注意点⑮結婚式二次会幹事をキャンセルする場合
大切な友人が結婚するとなると、いろいろとお手伝いをしてあげたいですよね。
披露宴で受付やスピーチ、余興を頼まれたら快く引き受けましょう。
結婚式二次会も、積極的に幹事を引き受けると喜ばれます。
けれども結婚式の案内を受けたあとで、仕事の都合、家族の健康、自分の健康の都合のために、披露宴や結婚式二次会の都合を断らなくてはいけないこともあります。
このようなことは、確率としてよく起こりうることなので仕方がありません。
すぐに披露宴や結婚式二次会欠席の連絡を新郎新婦に伝えましょう。
特に役割を引き受けていた場合は、代わりの人を手配しなくてはいけないので、できるだけすぐに連絡することが大切です。
結婚式二次会の幹事を引き受けていた場合、すでに準備が動き出していることもあります。
結婚式二次会の幹事は、多くの場合は新婦の友人と新郎の友人と、それぞれ2名の合計4人で担当しています。
辞退しなければいけないかもしれない、という状況になった時、速やかに新郎新婦と幹事仲間に連絡をしましょう。
準備の進み具合で新しい幹事が必要かこのままでいいか変わってきます。
その辺の判断も、辞退する自分は口を出さず、他の幹事と新郎新婦の判断に任せましょう。
立食スタイルのカジュアルな結婚式二次会の場合、直前に1,2人の人数の変更があっても問題ないことが多いです。
直前になってやはり出席可能になった場合、状況さえ許せば結婚式二次会にゲストとして参加し、盛り上げましょう。

結婚式二次会の幹事の注意点⑯結婚式の二次会幹事が気を付けたいトラブル
結婚式の二次会でよく起こりがちなトラブルは、主役である新郎新婦が開始時間に遅れてしまうという事です。
主役が到着しなければパーティーは開始できませんが、会場の予約時間には限りがありますので、新郎新婦の到着を待ちながら先に食事歓談をしてしまうケースもよくみられます。
仕方のない事かもしれませんが、主役なしで始まるパーティーというのも少し味気ないものです。
新郎新婦が開始時間に遅れてしまう原因の一つに、披露宴の終了時間から二次会までの時間が充分に設けられていないという事が考えられます。
披露宴が済めば、ゲストの方々はすぐに二次会の会場に移動する事ができますが、新郎新婦はそのようにはできません。
披露宴の後には、婚礼で使用した様々な荷物の確認や引き渡しがある上、アルバム用の写真撮影などもあり、なかなか移動準備に移れないのが現状です。
更に気をつけておきたいのが、新郎新婦が婚礼衣装で二次会に参加するケースです。
新郎はタキシードなので問題はありませんが、ドレス姿の新婦は準備にも時間がかかりますし、移動にもかなりの時間を要します。
ボリュームのあるドレスの場合はタクシーの乗り降りにも人手が必要になってきますので、事前に新婦のドレスの形状を確認しておくと良いでしょう。
二次会を時間通りに始めるためには、幹事の方が新郎新婦の当日のスケジュールをしっかり把握しておく事が大切です。
少なくとも披露宴の終了予定時刻から3時間は空けておくのがおすすめですが、ゲストの方々の待ち時間も考慮しなければなりません。
時間が大幅に空く場合は案内状に会場近くのカフェや時間をつぶせるスペースなどを記載するなどの配慮があると印象が大きく違ってきます。
幹事を依頼された方はぜひ参考にしてみて下さい。

結婚式二次会の幹事の注意点⑰結婚式の二次会の幹事は進行表を作っておくべき
結婚式の後におこなわれる二次会はほとんど幹事が準備や、当日の進行などを任せられます。
そのため、新郎新婦の次に忙しい存在になるのです。
でも、一生に一度の晴れの日を迎えた新郎新婦に喜んでもらえるように、幹事として良い仕事をしたいものです。
そんな良い二次会にするには一体どのようにしたらよいのかを紹介します。
まずは、万全の準備が必要です。
幹事として絶対に頭に入れておくべきことが、その日の一日のタイムスケジュールです。
基本的に二次会の会場は大体レストランで行われることが多いです。
そのため、貸切にできる時間も限られています。
大体、二時間から三時間くらいというところが多いです。
この限られた時間内で新郎新婦、そして当日二次会に来たゲストにしっかりと楽しんでもらえるようにしなくてはなりません。
そのために当日の二次会の流れも細かく時間を決めて時間内に無事に終われるように仕切っていくのです。
まずは、新郎新婦が会場入りする時間、みんなの前に登場する時間、そして歓談タイム、ゲームをする時間など、ある程度時間を決めておけば、当日も安心です。
幹事は司会進行役を務めることになる場合が多いので、そのためにも当日の進行表は役立ちます。
その進行表さえしっかりと準備して作っておけば、後は多くの仲間がいるので、自然と盛り上がります。
その他の当日の役割はお金の清算です。
きちんと受付の時に会費をもらい、最後にお店に不足なく支払えるようにしなければならないので、幹事役が受付をしてしっかりとお金の管理をすることが望ましいです。
このように、当日の進行表で流れをしっかりと把握すること、それからお金の管理をきちんとできれば合格です。

結婚式二次会の幹事の注意点⑱結婚式の二次会の幹事の主な仕事内容
結婚式の後には最近は、二次会というのが定番です。
式や披露宴は親や親族も参加していますが、二次会は、基本的には友人のみで行われます。
そして、その準備を主に行う役目が幹事です。
新郎新婦は披露宴の方で忙しいので、二次会は幹事が当日までの準備や、当日の進行を行っていくのです。
それでは、主な役割について紹介します。
まずは、人数の把握です。
誰を誘うか、招待するのは基本的には新郎新婦にお願いします。
それ以外の仕事は全て幹事の役目となります。
また、会場決めです。
大体の人数を把握したらその人数が入り、貸切ができるお店をなるべく早く予約しておく必要があります。
結婚式シーズンとなると、人気の会場は早く予約が埋まってしまうものです。
それから、当日に必要なものを準備しておくのも幹事の仕事です。
例えば、ゲームをして景品を出すというような要望が新郎新婦からあった場合、景品を準備しておきます。
ビンゴゲームの備品などはお店によっては貸し出しをしているところもあるので、そういった面でも会場選びは重要なポイントになるのです。
ここまではどんな幹事でもやることですが、これ以上の事は腕の見せ所です。
受付の時にゲストの写真をその場で撮り、メッセージを書いてもらいそれを最後に新郎新婦にプレゼントしたり、内緒で新郎新婦の親に手紙を書いてもらったりと、当日の新郎新婦を喜ばせるようなことを考えてみるのもおすすめです。
そして、当日は司会という大役が待っています。
二次会は大体、お店の時間が限られていることが多いので、スムーズに、そして盛り上がるように仕切る必要があります。
そのためにも、事前の準備は万端にしておくことをおすすめします。
結婚式二次会の幹事の注意点⑲結婚式の二次会に必要な幹事の人数
現在では結婚式では二次会をするのが定番になっています。
そんな時に親しい友人へ幹事をお願いすることが一般的です。
では、何人くらいの人数に幹事をお願いするべきなのかというと、それは4人もいれば十分だということです。
結婚する夫婦が親しい友人グループにお願いするのが多いですが、人数が多すぎると困ることが増えます。
人数が増えるとどのようなデメリットがでてくるかというと、まず第一に連絡するのに手間取ってしまいます。
すると、意思疎通を図るだけで時間がかかってしまい、とても計画を順調にすすめる事ができません。
また、人が多いと意見が多くですぎて、意見をまとめることが大変になってしまいます。
みんなせっかくの結婚式の二次会だから自分の意見は採用されたい気持ちはたくさんあります。
しかしながら、人数が少なすぎてもデメリットがでてきてしまいます。
それは、人が多いときには意見がいっぱいでて結婚式の二次会の内容を充実させることができましたが、人が少ないと意見がでないときに内容を充実させることが難しいということです。
また、人が少なすぎると色々なことを限られた人で行わなくてはいけないので、非常に時間がかかってしまいます。
ですので、人が多すぎず少なすぎない人数というのが結婚式の二次会を充実させ、かつそれぞれの負担をできる限り少なくすることができ、順調に準備をすすめることができます。
4人くらいですと、会場を決める係や司会の進行を決める係、ビンゴなどのゲームの景品をかってくる係などいい具合に分けることができます。
また、結婚する夫婦との打ち合わせにも多すぎず少なすぎない人の数となります。

【体験談】結婚式の二次会における当日の幹事の役割について
私は先日、高校の同期の結婚式において二次会の幹事を務めさせていただきました。
私自身、幹事の仕事は初めてだったのですがどうにか進行をスムーズに進め、参加者のご期待に添えた会になったと思う次第です。
ただそれに至るには当日までの準備など手間のかかるものがありました。
それを紹介させていただけたらなと思います。
私が新郎に二次会の幹事をしてほしいと依頼されたのは会式の2か月前のことになります。
私と新郎は高校時代からの旧友であり、お互いの信頼も厚く助け合う仲になっていました。
そのようなこともあり、依頼はすぐに快諾する運びになりました。
しかし幹事の経験がなかった私にとっては少し荷の重い話になりました。
果たしてうまく会式を進めることが出来るだろうか。
そのような不安が頭をよぎることがたびたびありました。
二次会で誰も集まらなかったらどうしよう、進行がスムーズに進まずに不満を作ってしまわないかなど多くの懸念がありました。
そこで私が最初にしたことは新郎と共通の友人と連絡を連絡をとることでした。
ファイスブックなどのコミュニティサイトを通じて高校時代の同期とコンタクトをまずとりました。
同期の反応は良く私はこんなことがしたい・これが食べたいなど多くのアイデアをいただきました。
そして当日の1か月前には二次会の会場の予約をして参加者には二次会の詳しい日程なども早めに知らせる次第になりました。
当日になって不慣れな私を相談していた同期がサポートしてくれる形になり、アクシデントもなく無事に終わることが出来ました。
大事なことは事前に多くの参加者と情報を共有して幹事の自分が不慣れであることを暴露するのもいいかもしれません。
結婚式二次会の幹事になったときの段取りと台本
結婚式の二次会に参加したことはあると思いますが、幹事を任されたことのある人はあまりいないのではないでしょうか。
そして、もし幹事を頼まれたときや引き受けたときはだいたいの人が初めてのことになると思われます。
そのため、初めに何をしてどのような段取りをとっていけばいいのか分からないと思います。
そこで、幹事が行う基本的なことを紹介していきます。
まずは、二次会を行う場所を決めなければなりません。
お店を貸し切って行うのですから何ヵ月も前から予約しておかないと難しいでしょう。
お店によっては半年以上も前からじゃないと予約が取れないところもあるので十分に注意するようにしてください。
参加する人数も当日にならないとはっきり分からないので大きめのホールを用意しておくことをお勧めいたします。
お店の場所が決まれば、二次会の内容や段取りを決めていかなければなりません。
料理の内容やお酒の種類など誰もが満喫できるようにしなければなりません。
あまり高くなりすぎても批判をあびるので、会費と中身に見合ったものにしてください。
次にゲームやイベントを決めていきます。
新郎新婦を中心に誰でも参加できるゲームを考えてください。
二次会を行う上で欠かせないのが司会者です。
幹事の人が自ら行う場合は何も問題ないのですが、もし他のひとに頼む場合は台本があった方が良いでしょう。
場の雰囲気やお酒を飲んでいたらそれなりにテンションが上がって進行していくことができますが、あまり馴れていない人の場合は司会に戸惑いなかなかうまくできないこともありますのでぜひ台本を用意してあげてください。
幹事をやるさいは、以上のようなことを参考にしてみてください。
結婚式二次会の幹事の司会について
【司会をするにあたり気をつけたい点】
司会は第一声がすべて。
小さな声やモゴモゴとした口先の声ではなく、凛とした声で二次会場に響き渡らせましょう。
上手下手より気持ちが大事。
第一にお祝いの気持ちを表し、とかく一生懸命になれば回りも応援してくれます。
リアクション・テンションは高めで。
まず司会者はリアクションテンションは誰よりも高くなるように意識しましょう。
【幹事の仕事について】
1.企画を立てる。
結婚式二次会の幹事をするときにまず新郎・新婦に参加者のイメージを確認することと、参加者のリスト・パーティーの要望を伺うようにしましょう。
2.スタッフを決める。
一緒に内容を考え手伝ってくれるスタッフを考える。
もちろん、幹事を増やすことについて新郎新婦に許可を得てからにしましょう。
3.場所の検討結婚式の日が決まったら、二次会会場探し。
4.進行表の作成進行表を作成する。
当日スムーズにするため、時間配分等を充分に考慮しましょう。
【会を盛り上げるためのもの】
1.クラッカー音の演出はかなりの効果があります。
2.コスプレ衣装
シックな雰囲気を一気に打破するためです。
カツラを被ってまじめにしゃべるだけで笑いをとれるでしょう。
今人気のアニオタ系の衣装とか。
3.キャンドル
ムードのあるものから動きのあるものまで、二次会を盛り上げるために。
4.バルーン
華やかさがアップします。
【おすすめの余興】
1.オリジナルムービー
製作時間はかなりかかりますが、オリジナルムービーをプロジェクターで流せば迫力満点です。
効果は非常に大きいものといえます。
2.生演奏
新郎・新婦のどちらかに内緒でやってもらうケースと友人からのサプライズなど効果は抜群です。
秘密特訓で演奏をする場合、上手でなくても気持ちが伝わります。

結婚式の二次会で幹事を任された際の予算について
結婚式・披露宴の後、二次会をされるケースが多く、結婚式と披露宴に関しては新郎新婦が主体となって式場の方と打ち合わせをしていく事になるのですが、二次会は基本的に幹事として任されたご友人の方が主体となって動く必要があります。
二次会は、結婚式や披露宴での緊張から解放された新郎新婦が心から仲間と楽しく過ごす場所であり、引き続き参列したご友人達も緊張感から解放された中で過ごす時間なので、幹事としては責任重大な役割を果たす必要があります。
新郎新婦とある程度のお店決めを打ち合わせしたら、後は幹事が主体となって手配する事となりますが、まずは予算を考える必要があります。
二次会から参加の方は良いのですが、結婚式から参列された方にとっては、懐事情を考えるとできるだけリーズナブルに参加したいものです。
低価格で貸切ができる、または個室スペースを設けられた場所を選び、皆が楽しめるような場所・予算を考えて決定していかれる事が重要です。
予算の目安としては8000円以内に収まるようにされると無難です。
招待状に関しては、様々なケースがありますので、新郎新婦が用意して下さる場合がほとんどです。
式の参列者からの参加状況は早めに分かりますので、新郎新婦と連絡を取り合いながら、大体の人数把握をされたらお店を予約します。
社会人になると、どうしてもお仕事の関係で当日キャンセルが出る場合もありますので、一応の目安をお店に伝えると良いです。
人数の変化に対応して頂きやすいのはビュッフェ形式の物が一番お店にとっても臨機応変に用意が可能である事と、参列者も食べやすいので、お勧めです。
後は当日の挨拶をできるだけシンプルなものを考え、受付としてご友人に数名お願いされておき、当日は滞りなく二次会を進められるとご自身も楽しめますし、新郎新婦や集まった方達も楽しく過ごす事ができるので早め早めに段取りをしていく事をお勧めします。
結婚式の二次会の会計等の幹事の仕事について
結婚式の二次会における会計の相場は男性6800円女性5800円というデータがあります。
男性より女性が少なめである理由は女性の方が身だしなみのドレスなどの衣装に元々お金がかかっているので、会費は男性より少なめであるということです。
また金額としても、若い人中心の場合などは、費用は抑えた方がいい場合があります。
出席者層を十分に考慮して予算を組む必要があります。
二次会の会場の設定ですが、結婚式の会場の近場であることが多いです。
レストラン、パブ、バーなどのお店を貸し切って行うので、貸し切った場合の費用や食べ物代などを予算として計算します。
また花などの装飾、パーティー看板などのそれ以外の費用もあります。
できるだけ仲間内で無料で借りれるものは借りて費用を抑える方法もあります。
飲み食い中心の二次会にする場合もありますが、ゲームなどの余興を取り入れる場合もあります。
例えばビンゴゲームをする場合は、ビンゴの紙と、景品などを準備する必要があります。
ゲームをする場合はそれに関わる費用も計算する必要があります。
また会場によってはビデオ放映が可能な場合があり、二次会の一つとして、取り入れる場合はその費用も確認します。
結婚式の二次会の幹事は、会場の貸切費用と飲食代、花などの必要経費、ゲームや、ビデオ放映など費用を全て計算した上で、出席者で割り一人当たりの費用を計算します。
飲食中心のシンプルなものにするか、ゲームなど余興やオリジナルの演出をするかにより予算も変わってくるので、費用の大部分を占める会場の設定を慎重に行った上で、それ以外の費用を上乗せし、シュミレーションは念入りに行う必要があります。
結婚式二次会の幹事の注意点まとめ
ここでは、結婚式二次会の幹事の注意点について書いていきました。
幹事はやることが多く大変ですが、やり遂げた後は達成感に満ち溢れます。
良い思い出にもなりますので、ぜひ頼まれた際は幹事を引き受けてくださいね!