パースピレックスが効かなくなったと悩んでいませんか?
ここでは、パースピレックスが効かなくなった時の対処法について詳しく書いています。
パースピレックスの効果が気になっている方は必見です!
パースピレックスが効かなくなった?
まずはパースピレックスが効かない人や効かなくなった人の口コミをまとめてみました。
痒みなどは心配でしたが私は痒みはありませんでした。が、肝心の脇汗ですが全くといっていいほど効果はありませんでした。
Tシャツなんて着ようものなら普通に汗をかきますし量も変わりません・・。評価が高いのが不思議に思えます。
ですが臭いに関しては今まで色々使いましたが、デオドランド商品の中で一番効果はあると思います。ワキガのレベルではないですが結構臭う方なのでそこだけは助かりました。
そもそもこのような商品で汗が止まったりワキガが治るのであれば手術など必要ありませんしないハズです・・いい勉強になりました。リピはないです。
評価変えます!!最初の一本使いきり二本目ですがいつしか効果全くなし(;O;)前みたくおもっきし脇汗ヤバいです(泣)
なぜ?かゆみもないかわりに効果もなしもう買いません。
口コミを見ていてパースピレックスが「効かない」「効かなくなった」と書いている方の多くは、2本目以降で最初は効き目があったが、途中から効き目がなくなったという方が多いようです。
これはどういうことなのでしょうか。
実は人間の体には環境適応能力という物があり、パースピレックスに含まれる塩化アルミニウムに慣れてしまうのが途中から効かなくなってしまう原因なのです。
パースピレックスに含まれる塩化アルミニウムによって、汗腺を塞ぎ汗が出ないようにするのですが、体が塩化アルミニウムに慣れてしまう事で汗腺をふさぐことができなくなってしまうため、パースピレックスが効かなくなってしまいます。
ではどうしたら良いのか。
パースピレックスには3つの種類があるので、1度ストロングを使用してみるというのも有効な手段と言えます。
パースピレックスが効かなくなった時の対処法①種類を変える


通常のパースピレックスに含まれている塩化アルミニウムの量は15%程ですので、ストロングに変えると効果が発揮される可能性があります。
また、刺激が少ないパースピレックスを使用していた方であれば通常・ストロングのどちらかを使用すると効果を発揮するかと思います。
パースピレックスが効かなくなった時の対処法②手術


パースピレックスが効かなくなった時の対処法としてボトックス注射やミラドライなどの治療が挙げられます。
ただ、費用が高いので良かれ悪かれになってしまいます。
パースピレックスが効かなくなった時の対処法③他の制汗剤を試す


パースピレックスの他にもワキガに効果のある制汗剤はいくつかあります。
このサイトでも紹介していますので参考になれば幸いです。
クリアネオの体験談レビュー!ワキガを10秒でカットって本当!?


パースピレックスは効かなくならない!
パースピレックスが効かなくなった口コミを先に紹介しましたが、パースピレックスの口コミは効かなくなったという意見よりも効果が長持ちするという意見の方が圧倒的に多いです。
むしろ、ほとんどの口コミは良い口コミが占めていると言っても過言ではないと言うほど良い口コミが多いです。
このようにパースピレックスは良い口コミが大多数でした。
1本目は良かったが2本目からはなぜか効果が薄れてしまったというように、体がパースピレックスの成分に慣れてしまうことで効果が表れなくなってしまうことも人によってはあり得ます。
しかし、それは体質によるものなので、どのデオドラントを使用しても起こりうることです。
耐性ができてしまわないためには、不要な時は塗らず、必要な時だけに使用するといいでしょう。
いずれにせよ、パースピレックスは効果の面でいえば他のデオドラントよりも圧倒的に強力ですので、深刻に悩んでいる方は一度試してみてはどうでしょうか。


パースピレックスが効かなくならない正しい使い方!
パースピレックスは使用方法が正しくないと効果が薄れるだけでなく、肌トラブルに悩まされかねません。
パースピレックスが効かなくなってしまう前に、パースピレックスの正しい使い方をご説明したいと思います!
パースピレックスを正しく使う基本


まず正しく使う為の基本中の基本なのが、清潔な脇に使用することです。
脇の匂いの原因は汗で菌が増殖してしまう事なのですが、使用する前に脇に汗をかいた状態で使用しても、その汗で増えた菌が匂いを発してしまうのです。
パースピレックスに含まれる塩化アルミニウムが汗腺を塞いで汗をかかないようにするのですが、すでに汗をかいた状態では、汗により塩化アルミニウムが汗腺を塞ぐことができない為に、汗を抑える事すらできなくなるのです。
清潔にするという観点から、必要以上に洗う等はしなくても良いのでお風呂上がりの脇につける程度でいいです。
もしも、突然の外出で必要な場合には洗浄綿などで脇を拭いた後に使用すると良いでしょう。
少量を意識する


パースピレックスの失敗談で良く聞くのが、かぶれたという話です。
かぶれるという人に共通しているのが、つけすぎるという事です。
パースピレックスはロールオンタイプなので、つい他の制汗剤同様につけてしまいがちです。
しかし、つけすぎるとかぶれたり赤みが出るなどの原因になってしまいます。
では、つけすぎない様にするためにはというと、脇の中心をピンポイントで塗るという事が大切です。
というのも、脇汗は基本的に脇の中心から出るのがほとんどなので、この中心部を抑える事がポイントです。
中心部に薄くつけ、心配ならば指などで叩きながら広げるとより良いでしょう。
もしも心配ならば、コットン等に浸み込ませてから塗っても良いですよ。
そして、塗った後は必ず綺麗に乾かす事が大切です。
乾く前に服を着ると、こすれてパースピレックスが取れてしまいますので注意が必要です。
正しく使う事で、脇汗を抑えていつもよりワンランク上の綺麗を身につけましょう。
使用すべきでない場合もあるので注意!


パースピレックスは、以下のような場合での使用は基本的に行なってはいけません。
・脱毛後48時間以内である
・擦り傷や切り傷など、皮膚に損傷がある
・使用した場所がかぶれや発赤した
脇の下のような皮膚の水分に塗布するという薬剤である以上、使用を継続することによって炎症を引き起こす恐れも少なからずあります。
パースピレックスには炎症をできるだけ抑えるように乳酸アルミニウムという成分も含まれていますが、それは刺激を抑えるものであり切り傷や擦り傷に効くというものではありません。
また、脱毛48時間以内に使用できないというのは腋毛を処理した後にすぐに使用できないということなので、制限を感じてしまうかもしれませんが、もしも脱毛後に使用する場合は自己責任で行う事となります。
脇汗、もしくは、手汗や足裏の汗を抑える。
これを注射のような方法に頼らず、一日一回塗布するだけで数日間の効果が期待出来る制汗剤であり、価格的にも割安で購入出来るのがパースピレックスです。
ですが、薬品である以上使用に制限が伴いますので、そうしたことを理解した上で必要に応じて使用することで、安全の中で効果が実感出来ると思います。


パースピレックスに副作用ってあるの?
制汗剤として世界中で支持を受けているパースピレックスですが、国産ではない為に安心して使えないという方も多いのではないでしょうか。
脇というデリケートな部分に使用するのですから、やはり副作用は気になりますよね。
パースピレックスの副作用について説明したいと思います!
パースピレックスの副作用


パースピレックスを使用すると塗った場所がヒリヒリする方がいらっしゃいます。
特に肌が弱い方がなりやすいようで、塗った部分が直後からヒリヒリと痛み出します。
その他にも痒み、赤み、かぶれなどの症状が出る方も少ないですがいます。
これは、パースピレックスが海外製の制汗剤だという事が要因として考えられるのです。
というのも、海外の人たち向けに製造してあるはずなので日本で製造するよりもやや強力に作ってある可能性があり、敏感肌には合わない場合があります。
さらに、パースピレックスはロールオンタイプなためやや塗りすぎてしまう傾向にあるようなのです。
その為、かぶれ、痒み、赤みと言った肌トラブルが副作用として出てしまうのです。
使用方法を守れば安心


副作用で悩まなくても良い一番の方法は、使用方法を守るという事です。
パースピレックスは先ほどお話したように、ロールオンタイプなのでぬりすぎる傾向にあります。
初め使う人には、コットン等を利用して少量を脇にひと塗りするくらいがちょうどいいです。
その後、肌に異常などが無いようであれば少しずつ量を調整しながら増やすようにします。
特に体が慣れていないうちから大量に塗ってしまうと体も拒否反応を起こしてしまいます。
特に脱毛や除毛後の肌は敏感になっている可能性があるため、かぶれてしまう原因になってしまうこともあります。
使用方法に気を付けて使用しなければ、効果云々の前に副作用を発症してしまう結果になります。
もしも、しっかりと使用方法を守っていたにも関わらず、副作用が出てしまうという方は使用を中止して、症状が長引くような場合には、医療機関を受診するなどするようにしましょう。
パースピレックスは確かに強力な効果が期待できますが、間違った使い方や肌に合わない場合には副作用により肌トラブルを引き起こすので必ず使用方法を守るようする事が大切なのです。


脇汗以外はローションタイプが使用可能
パースピレックスは、脇汗対策用のロールオンタイプだけではありません。
手のひらの汗や足の裏の汗を抑えるローションタイプも用意されています。
ロールオンタイプとローションタイプとでは成分の配合量も異なっていて、後者の方が成分濃度が濃くなっています。
・ロールオン:塩化アルミニウム8~25%配合
・ローション:塩化アルミニウム27%配合
成分が濃い分だけ制汗作用も強くなるので脇にもローションタイプを使用したくなるかもしれませんが、本来の用途とは異なった使用方法は禁忌です。
塩化アルミニウムは汗(水分)と反応する事により、水酸化アルミニウムへと変化する時に生じた塩酸が皮膚に刺激を与えます。
場合によっては炎症を引き起こす事も有りますので、脇の下のような皮膚の薄い部分には高濃度はリスクが伴います。
塩酸による刺激を緩和する為に、乳酸アルミニウムという成分も含まれていて、これにより、塩酸による刺激を緩和する働きがパースピレックスの特徴となっていますが、異なる使用方法では自己責任での使用となるので注意して下さい。
ロールオンタイプとローションタイプのそれぞれの特徴を確認し、脇や手足など、適した場所に使用する事で効果を実感して下さい。


多汗症の種類を知りパースピレックスが効かなくなった時の対策を!
パースピレックスが効かなくなった時のために少し知識をつけることも大切です。
汗というのは基本的に体温を調整する為に出るものです。
体温の上昇は体にとっては良い場合もありますが、脳にとってはあまり良い事ではありません。
その為、37℃前後に体温調整されているのが望ましいので、それをキープする為に汗が出るようになっています。
ですが、こうした体温調整だけにとどまらず必要以上に汗が出てしまい、皮膚の表面が濡れてしまう状態が多汗症です。
この時、原因となる病気が有って発汗が増えている場合は「続発性多汗症」と呼び、健康的な人で特に病気となる原因がなくて発生するものを「原発性多汗症」と呼びます。
・続発性多汗症:何らかの疾病により生じる
・原発性多汗症:健康的な人でも起こる
更に、特定の多汗部位が無く全身に拡がっている場合を「全身性多汗症」と呼び、体の一部で、多汗症の部位が限られている場合を「限局性多汗症」と呼びます。
このうち、限局性多汗症は脇の下、手のひらや足の裏に限って発汗が増えます。
これらの部位での発汗は精神性発汗部位と呼ばれていて、精神的な緊張が原因で発汗が増えやすくなることが関係しています。
・全身性多汗症:全身
・限局性多汗症:足の裏など局所的
つまり、原発性多汗症であり精神性発汗部位である脇の下、手のひら、足の裏などで発汗が増える多汗症に対して、パースピレックスの使用が適している事になります。
この時、脇の下であれば、パースピレックスのロールオンタイプの使用が適していて、手のひらや足の裏であればローションタイプの使用となります。
脇の多汗症の場合は、脇汗パッドを一日に何度も乾かしたりという手間の経験、手のひらの場合は書類が濡れてしまったり人と触れることに抵抗を感じてしまう。
足の裏の場合はそれが原因で白癬菌が増殖しやすくなってしまい、水虫や爪水虫に悩まされることにもなりかねません。
こうした多汗症によるデメリットを改善する上でも、パースピレックスは有効に働いてくれる可能性の高い制汗剤です。


エクリン腺とアポクリン腺
人の体には汗を出すための汗腺が2種類あります。
1つは体温調整のための水分を出すエクリン線と呼ばれるものです。
ここから出てくる汗はほとんどが水分なのでにおいはほとんどしません。
もう1つの汗腺は、毛穴の中に出口を持つアポクリン線と呼ばれるものです。
ここから出てくる汗は皮脂が多く混じっているもので汗そのものもにおいがします。
特に脂っこい食事を好んで食べる人や、抗酸化成分を含むフルーツや野菜などをあまり食べない人は皮脂のにおいが強くなりやすいです。
また、皮脂は皮膚表面の菌によって分解されることによって強いにおいを発する原因になります。
体のにおいやにおいの強さは本来個人差があって当然のものです。
もともと体臭は個人を特定する役割を果たしていたり、体臭の質やにおいのキツさが変わることで発情期に入り、子孫を残せる状態に入ったことを異性に伝えるための役割も果たしていたと言われています。
においによる判断は進化の過程で徐々に必要なくなり、逆に体からにおいを発することは不潔にしているからだという価値観が生まれたことで、体臭に悩む人が増えたのだと言えるでしょう。
ただ、皮脂は体の表面を弱酸性で覆うバリアの役目を果たしている皮脂膜を作るのに不可欠です。
健康な皮膚の表面には皮膚常在菌が住んでいて、皮脂を食べて分解することによって皮脂膜を作っています。
ですから、適度な量の汗は必要だと言うことです。
ワキガは体臭が特に強い状態をいいます。
ワキガのにおいも人それぞれ違っていてにおいの強さも違っています。
多汗症だからといってワキガとは限りません。
しかし、どうしても多汗症を関連付けてしまうことが多いのは、ワキガに対する抵抗が強いからだということでしょう。
ワキの気になるにおいやワキガを抑えるためには、脇から出てくる皮脂を抑えることです。
実際にワキガの治療では毛穴を塞いで皮脂が出てこなくする手術が行われます。
一度手術をしてしまえばそれ以降においがすることはなくなりますし、体に害が及ぶこともありません。
ワキガやワキのにおい対策は、ワキから出てくる汗を対策してやればいいということになのです。
逆に汗をかきすぎるとノースリーブのシャツを着るのに抵抗を感じたり、洋服に汗ジミができたりしておしゃれを楽しめなかったりと、あまり良いことはありません。
防臭効果や制汗効果のあるデオドラント商品で、しっかりとにおい対策をしてワキのにおいと汗の悩みを解消しましょう!
パースピレックスが効かなくなった!まとめ
ここでは、パースピレックスが効かなくなった時の対処法について書いていきました。
パースピレックスが効かなくなった場合は種類を変えたり他の制汗剤を使用するのがおすすめです!
パースピレックスは悪い口コミよりも良い口コミの方が多く、効果が長持ちするという意見が多いので、これから試される方は心配しなくても大丈夫です。
あなたもパースピレックスで快適な生活を送ってみてください。
きっと人生が変わるはずです☆

